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大仏鉄道ハイキングの時間と距離は?加茂駅~大仏鉄道記念公園~奈良駅

おでかけ・旅行
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お疲れ様です!

仕事がようやく落ち着いたさくどりです。

実は、3月頭に母と奈良・京都へ行っていまして、大仏鉄道ハイキングをしてきました。

母と旅行にいくと必ずローカル線に乗るのですが、今回はすでに廃線になった大仏鉄道が目当てだったのです。

その大仏鉄道ハイキングコースは、下に載せた公式パンフレットによると

距離は約13km

想定時間は3~4時間

だそうです。

ですが!母と私が行った時は、もっともっとかかりました。

その時間、なんと約6時間!!

多少休憩も入れましたが、それにしたって公式パンフレットの倍は遅すぎでしょ!と思われるかもしれません。

ですが、私はいつもこうした目安時間を大幅にオーバーしてしまいます。

なぜなら、こうした目安時間に重要なのは距離ではなく、どう楽しむかだからです。

『どんな人が歩くのか?』

『どんな風に歩くのか?』

それによって目安時間というものは当てになりません。

私は気になるものがあると、足を止めて写真を撮ったり、読んだり、のぞき込んだりしてしまいます。

そういう時間はパンフレットには足されていないのです。

なのでここでは

『60代母とアラフォー娘が』

『観光名所や気になった場所で足を止めて、しっかり説明を読み、写真を数枚撮影』

そんな風に楽しんで歩く時、各遺構はどのくらいの時間でたどり着けるのかをお教えします!

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母娘女子旅で楽しむ!大仏鉄道ハイキングの目安時間!

それでは大量に撮影していた写真と共に、各名所を巡るのに必要な時間をお知らせします。パンフレット記載のマップに沿って歩いたのですが、少しわかりづらかったのでGoogleのマイマップをドン!

記事内の丸数字はこちらのマップの番号と合わせています。

立ち寄っていない店も、通った道沿いでパンフ記載のものは一応ピンを置いています。
時刻は写真データに基づいたものとなりますが、撮影タイミングが前後したりしますので大まかです。

尚、大仏鉄道ハイキングに行くにはいくつか気を付けた方がよいことがあったので、下の方にまとめて記載しておきます。

行く際には参考にしていただけたら幸いです。

11時30分:①加茂駅

加茂駅

今回の出発地点である加茂駅。

しょっぱなから外観は撮影し忘れたので、車両の写真でご勘弁願います。

11時40分:②木津川市観光案内所

駅にパンフもないし、どっちに行ったらいいのかすら分かりません。

右も左もわからない旅の始まりは、まず王様へ会いに行け。

ということで、パンフとルートを教えてもらう為に、駅から出て左方面にある観光案内所へ。

駅を出て左手の方に進んでいくと見えてきます。

木津川市観光案内所

大佛汽茶がこの2階にあるのですが定休日でした(´;ω;`)

大仏鉄道遺構の記念グッズが欲しい場合は、ここで買っておきましょう。

私が見たときには可愛らしい缶バッチと小さいトートだったので、嵩張らない缶バッチを購入。

昼間の水色と夕景のピンクの色が、汽車の赤と相まって一目で気に入って買いました。

無事パンフレットも手に入れました。

11時47分:③ランプ小屋

ランプ小屋

赤い煉瓦が素敵な遺構です。

11時48分:④旧加茂駅跨線橋支柱

旧加茂駅 跨線橋支柱

これどこにあるのか分からないまま看板だけ撮ってしまったんですよね……。

駅構内の立ち入り禁止区域にあるらしいので、ここから見えたのかも不明ですが。

駅周りで見学できる遺構を見て回り、次の観音寺橋台に向けて出発。

大仏鉄道の遺構を巡るハイキングの始まりです。

旧加茂駅 跨線橋支柱~蒸気機関車C57 56号機

加茂駅が見えます。

進むのはこちらの方面。

この案内板はちょっと方向が分かりづらいのですが、奥に小道があります。

案内がなければ入ろうとはしませんね。

12時17分:⑤蒸気機関車C57 56号機

静かな住宅街の裏にある小道を進んでいくと、唐突に表れるのがこの蒸気機関車です。

説明を見る限り関西本線を走ったとても活躍した車種のようです。

ニックネームもスマートで優美な形から【貴婦人】と付けられたそう。

これだけ綺麗に保存されているのは大切にされている方々のおかげですね。

なお、ローソンに戻って買い物とトイレをしていたので、時間が多めに経過してます。

蒸気機関車C57 56号機のおしり

蒸気機関車C57 56号機

蒸気機関車C57 56号機

蒸気機関車C57 56号機

蒸気機関車C57 56号機

貴婦人と現在の線路

蒸気機関車C57 56号機~喫茶フルーヴ

貴婦人と別れて再び大仏鉄道の跡を追います。


こういう道の分かれたところにあるのはありがたい。

奈良の標識がおおざっぱすぎません?

★ルート分岐に注意!

今までの案内板とほぼ変わりがなくて、気付きにくいので注意が必要です。

実は写真の案内板は、上下でルート分岐しています。

私も気づかずに田園風景ルートへ突入してしまったので、写真では読みにくいのですが右方向を指す上の案内板は、【田園風景を楽しむコース】と小さく表記されています。

一方、下の案内板では【歴史を感じるコース】と小さく表記されています。

距離の差は300mであまり変わりなく、観音寺橋台にて合流しますが、観たい風景コースのある方は注意してください。

右手に下のような風景の見える地点にある案内板です。

水色の橋を目印にしておくとよいと思います。

この踏切の見える案内板に注意です

(意図せず)田園風景を楽しむコースへ

踏切と橋を渡ると田園地帯へ突入します。

元々車通りも人も少ない静かな街ですが、ここからはまさに田園風景に切り替わっていきます。

右手は泉川中学校。

田んぼの奥で電車が走っています。

12時39分:⑥喫茶フルーヴ

写真撮り損ねていますが、この曲がり角の少し手前に喫茶店フルーヴがあります。

ご飯というよりはお茶っぽかったのでスルーして進んでしまいます。

詳しい位置はマップの⑥で確認をお願いします。

喫茶フルーヴ~観音寺橋台

フルーヴの先にある案内板で左折。

まっすぐに行く地蔵院も気になりますが、時間はないので行けません。

蒲の穂が枯れてふわふわに。

地元でも早々見れない姿です。

左右ともに広い田んぼの中を歩いていくと、また分かれ道に差し掛かります。

間違えたら物凄く時間がかかりそう。

少し低い位置でしたが、今回もちゃんと案内板がありました。

観音寺橋台まであと少しのようです。

分かれ道を案内通り左へ。

写真だと見えづらいですが、お地蔵さんには梵字のようなものが描かれた布がかけられていました。

見えないのですが小魚が一杯泳いでいました。

田んぼが多いだけあって水がきれいなんですね

写真を撮っていると母に置いて行かれます。

観音寺橋台?が見えてきました。

ちなみのこの観音寺橋台は裏側です。

12時57分:⑦観音寺橋台

加茂駅に到着して1時間弱。

大仏鉄道でも目玉の一つである観音寺橋台へ到着しました。

奥に見えるのが現在使われている大和路線、手前が大仏鉄道で使用していた橋台です。

今を生きている線路とたった9年で廃されてしまった線路が並んでいる、切なさを感じる風景です。

観音寺橋台

観音寺橋台

公式マップ

観音寺橋台~観音寺小橋台

案内板

田園風景が途切れ、次に竹林が見えてきました。

13時03分:⑧観音寺小橋台

観音寺橋台からそうかからずにつきました。

すでに少し日が傾いてきているのが色でわかりますね。

生きている大和路線は、この辺りから大仏線からどんどん離れていきます。

苔むしていることで、より一層過ぎ去った時間を感じられる風景でした。

観音寺小橋台

観音寺小橋台

観音寺小橋台~鹿背山橋台

案内板

昼を過ぎて1時間ほど歩いたせいか、私も母も体が温まってきて暑くなっていました。

3月頭だったのですが、上着は脱げるものでちょうどよかったです。

駅から観音寺橋台までほぼ平坦でしたが、観音寺小橋台を過ぎてからは少しずつ上り坂に変化してきます。

両側に京都で見たような竹林が広がっています。

こんな場所、案内板がなければすぐ迷いますし、そもそも入ってよい道なのかすら判別つきません(;´Д`)

案内板がなければ入らないような道

生い茂る竹林

竹林の隙間からこぼれてくる太陽の光が、とても美しく穏やかな午後です。

竹林

案内板

個人の土地なのでは?という里山の道が続きます。

母も私も田舎育ちなので、これくらいの道は山道とも思いませんが、都会育ちの方はちょっと戸惑うかも知れないです。

上り坂ですがそこまで傾斜もなく、土で柔らかな、ゆるゆるとした道が多いので、普通に歩く分には困らないと思います。

里山の風景

車の轍が道になっています。

正直mで書かれても良くわからない案内板

山は越えたのか、下り道へなっていきます。

道も舗装されており、ようやく私有地じゃないような感じになりました。

母によると、緩くても下り坂だと膝に来るので、ポールがあるとかなり違うそうです。

ここからもしばらく人も車もほとんど通らない道が続きます。

しばらくぶりの舗装された道

案内板

電柱はありますが、電灯はやはり少ないので夜は怖そうな道です。

13時19分:⑨鹿背山橋台

何故か説明看板がなかった鹿背山橋台です。

案内板と一緒になっているはずなのですが……。

ここの石組は前の観音寺橋台、小橋台とはまた違う印象を受ける石組をしています。

こちらの方がスマートというか、綺麗に組まれているように見えるのは気のせいでしょうか?

鹿背山橋台

鹿背山橋台~梶ヶ谷隧道

再び木々に囲まれますが、道は舗装されたままなので歩きやすいです。

両側に茂る木々

数を増した案内板

右手に見えるのは造園業者でした。

ここから急に車通りが多くなったので、加茂駅へのルートの1つなのかもしれません。

完全に里山を抜けた感じがします。

お不動さんはどこでもありますねー。

★分かれ道に注意

実はここ、母と私でどう行くか迷いました。

鹿背山不動の道は間違っているのは分かるのですが、この奥に行った先にまっすぐに行く道と右手にいく道があったんです。

梶ヶ谷隧道に行く場合は、カンツリークラブに沿って歩いていくのが正解です。

いい天気でハイキングにはうってつけです。

綺麗な青い空をみつつ、てくてく歩いていきます。

左手はカンツリークラブの敷地

梶ヶ谷隧道への道は少しわかりにくく、下の写真真ん中奥にある案内板を見落とすと、スルーしてしまうので注意が必要です。

カンツリークラブ入口

下の写真の案内板に沿って左折するのですが、この先がほとんど私有地のようなのでルートから外れないように歩きましょう。

上の写真真ん中奥にある案内板

案内板のある道

地元にもあるような私有地の畑や田んぼですね。

当然、両側は人の畑や田んぼなので入ってはいけません。

13時35分:⑩梶ヶ谷隧道

綺麗な赤い煉瓦、崩れることなく整頓して組まれたアーチが素晴らしい遺構です。

内部は多少の欠けはあるものの、通るには十分な状態でした。

明治時代の日本が吸収していた技術力は、想像以上にすごかったんですねぇ。

梶ヶ谷隧道

梶ヶ谷隧道

梶ヶ谷隧道

大仏鉄道の遺構1つずつが、だんだん離れてきています。

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開発が進んでいる地域なので、必要な場所の遺構は次々解体撤去されたせいだと思われます。

この先の遺構は見る影もない完全な跡地か、現在の道路の基盤になっている感じです。

線路を撤去したあとのまっ平らな道を、そのまま道路に生かしたのかな?

13時40分:⑪赤橋

何故かここには案内板も説明書きもありませんでした。

下の写真ですと何が赤いのか見えづらいのですが、内部をみると梶ヶ谷隧道と同じく赤煉瓦が美しく組まれていました。

また、上は普通の舗装された道路なのですが、内部の天井には当時のままと思われる石柱と丸太が残っており、線路から道路に変わっても国民の生活を支えています。

実はここを潜った先で仕事相手から電話があり、10分ほど電話をしている間、母が軽トラに載った地元の人に話しかけられていました。

その地元の人というのが、この大仏鉄道の研究と記録保存に関わっており、観光客に非公式ながら詳細な説明や遺構の位置などを記載した、手作りのマップ書類を配っている方でした。

保存会というか愛好会というか、保存したいってことは愛しているってことですから、そりゃ当時の記録の深堀もするはずです。

私も貰ったのですが公式のような観光用ではなく、研究資料としてめちゃくちゃ濃くて興味深いものでしたので最後の方に載せておきます。

公式パンフに載っていない遺構の記載もありましたし。

赤橋

赤橋

梶ヶ谷隧道と赤橋は隣?前後?しており、梶ヶ谷隧道を潜り抜けてすぐ左手にあります。

そのちょっとした距離に梅が植えられており、綺麗に咲いていました

紅梅

白梅

13時57分:⑫城山台公園

電話と大仏鉄道を愛する地元の方との邂逅を経て、ようやくトイレのある城山台公園へ到着。

流石にお腹が空いてきたので、ここでローソンで買った抹茶蒸しパンと、柿ピーを腹の足しに40分ほど休憩。

新しめの住宅地に作られた公園は広々としていて、子供が駆け回るにも休憩するにも良い場所です。

自販機は公園に面した住宅の1つに設置されているので、飲み物がなくなりそうならそちらで買い足すこともできます。

ここからまたしばらく自販機もありません。

城山台公園入口付近

城山台公園の東屋

城山台公園~うめだにカフェ・井関川橋梁跡

しばらくは広い歩道と車道、住宅とちょっとした施設が続きます。

開発地区を抜けると、元はこうだったんだろうなーという狭い道に。

車が行き違うのもちょっと大変そうでした。

14時54分:⑬うめだにカフェ

すいません、写真撮り損ねていまして、写真左手の向かい側の空間にあります。

梅谷の交差点

14時54分:井関川橋梁跡

跡とは冠されているのですが、ここはほぼ面影が残っておらずみてもよくわかりませんでした。

井関川

このあと引き返したのですが、この川沿いをいった先を左折すると、先ほど話に出た地元の方の地図に掲載されている遺構へ行けます。

この写真は⑧付近です。

井関川橋梁~松谷川隧道

川から引き返して向かいの歩道へ。

城山台公園からまっすぐの道を直進。

梅美台交差点を渡ると、久々の案内板を発見。

案内板のまま左折。

お米と女性の旅人?と船頭?ですかね。

この辺りからもう山道に戻ることはなく、ずっと開けた道が続きます。

左手向かい側に大きいショッピングモールが2つもあるので、トイレや食事にも困りません。

15時19分:⑮松谷川隧道

案内板が出ていないのですが、この関西鉄道の社章が目印です。

右手に見える階段に、小さく貼り紙で説明がされています。

関西鉄道の社章

松谷川隧道

案内通り階段を下り

松谷川隧道

上の写真手前の小道へ入り、鉄分が多いらしい畑を横目に進んでいきます。

凄い赤茶けてるんですよこれ

進んだ先に久々のコースマップを発見。

まだ結構先がありますね。

松谷川隧道

そしてこれば松谷川隧道です。

綺麗な赤煉瓦がぴっちりと整頓されて組まれている様は、明治時代に作られたものとは思えないですよね。

これは道路の真下に残っており、国民の生活基盤の一部を今も支えています。

松谷川隧道

思った以上に奥深く、今も水が流れています。

松谷川隧道

老朽化は進んでいますが、それにしても綺麗に残っています。

松谷川隧道

次の鹿川隧道へは、松谷川隧道から元の道に戻り直進します。

松谷川隧道近くの交差点

15時49分:⑯⑰鹿川隧道

完全に開けた道をどんどん直進して、ゴルフ場を通り過ぎた先の交差点まで進みます。

 

交差点の先にマップを発見!

なんと、鹿川隧道はこの道ではなく、交差点横の細道から回ることが判明。

母からは「疲れたからここで待ってるわ」と言われ1人で行ってきました。

⑯鹿川隧道への小道

この分かりにくい小道が入口になります。

下った先を道なりに進み、川沿いの道へ。

こちらはどちら側でも最終的に行き来できるので大丈夫です。

ちょっとボケてて申しわけなく……。

こちらも赤煉瓦ですが、こちらは劣化が激しい感じです。

頑丈さは問題ないようですが、色などは1番がひどいです。

環境の違いなのかな?

下の写真の方向に行くと、地元の方の地図に掲載のある遺構へ行くことができますが、あまりにも遠回りになるので今回は諦めました。

⑪と5⃣の上のオレンジルートですね。

15時56分:⑱国境食堂

マップの前で待ってるーと言ってた母がいなくなっていので、国境食堂も通り過ぎたあと、その先の旬の駅で待っているというLINEが。

旬の駅 ならやま本店

この左手側にあるのが、ならやま本店になります。

いわゆる道の駅です。

トイレとベンチ、生活用品があるので、何かあったら入ってみるのも良いと思います。

国境食堂~黒髪山トンネル跡

ここからもひたすら真っすぐ進んでいきます。

それっぽいものが見えてきました。

16時19分:⑲黒髪山トンネル跡

トンネルの面影は両側に残る山以外にありませんが、一応跡地です。

黒髪山トンネル跡~畠山製菓

トンネル跡を抜けてさらにまっすぐ進みます。

奈良テレビ局を通り過ぎて。

この交差点を右折します。

右折した後は、役所が見えるまでしばらく真っすぐです。

この信号を左折するのですが、その角が畠山製菓となります。

16時55分:⑳畠山製菓

この左側の黄色い建物が、大仏せんべいで有名な畠山製菓です。

お土産にする人はここで買っていくとよいでしょう。

17時00分:㉑大仏鉄道記念公園

日も傾き始めた頃、ついに大仏鉄道記念公園へ到着です。

大仏駅の面影は残念ながらありませんが、桜が立派な姿をしていました。

3月頭ではまだ蕾も見えませんでしたが、桜が開花すれば口コミされるような素晴らしい景色であることがよく分かります。

大仏鉄道記念公園

大仏鉄道記念公園

こう遠くから見ると、どこか郷愁を感じさせる風景ですね。

17時05分:㉒佐保川橋脚跡+㉓船橋商店街

こちらも面影はなく、船橋商店街前の川底に跡が少し残っているだけとのこと。

少しだけ川沿いを歩いてみます。

船橋商店街

 

夕日がまぶしい

川底をのぞいてみると……右下に何か四角いものが見えます。

佐保川橋脚跡

少し先にもまた四角い石が並んでいます。

これが佐保川橋脚跡なのかしら?

案内板で説明もないけど、他にそれっぽいものもないのでこれなのかな~。

佐保川橋脚跡

船橋商店街~奈良駅

思わぬ場所に謎の像があったのでぱしゃり。

謎の像の正体は【みてござる観音】さまとのことでした。

悪いことは出来ませんね。

交差点の広場に鹿。

ちょっとしたほっこり空間になっています。

17時37分:㉔奈良駅

遂に終点、奈良駅に到着しました!

加茂~奈良駅の大仏鉄道ハイキングコース踏破完了です!

こんなところまで読んでくださったあなたもありがとうございます!

しかし、パンフレット記載の時間を大幅に過ぎたので完全に夕暮れ。

その分、夕陽と暮れかけた空が美しかったですが(´∀`*)

地元の方が教えてくれた遺構を見に行かずともこの時間では、観に行っていたら到着は完全夜だったことでしょう。

それに、奈良~加茂駅の逆走ルートにしていたら、薄暗い田園風景を通ることになって、少し怖かったかもしれないですね。

夕景の田園風景も美しいとは思いますが、知らない土地で暗いのは怖いですからね

やや和風な奈良駅。奥少し左手に宿泊予定のホテルが見えます

奈良駅

大仏鉄道ハイキングに持って行ったもの

  • 基本装備→財布、スマホ
  • 折りたためる帽子→夏は必須。太陽光に弱い方は年中使うのをおススメ。
  • 25lくらいのリュック→手はなるべく空けます。薄い上着を入れられて、飲み物やスマホがすぐ取り出せるものが良いです。
  • ウォーキングポール→コース自体はそこまで起伏はありませんが、足腰が不安な方は持っていくと楽になると思います。
  • 飲み物→ペットボトルを購入。水筒でもOKです。

ウォーキングポールは、未だにママさんソフトボールを時々やっている母が、非常に楽だったと絶賛していました。

大仏鉄道ハイキングのトイレ・ランチ・お土産について

歩き出す前に3つ注意点があります。

旅慣れている方なら気にすると思う、長時間歩くのに超重要なトイレランチ

そしてお土産についてです。

大仏鉄道ハイキングコースのトイレについて

コースを踏破してわかったことですが、このコースに公衆トイレ城山台公園の1つしかありませんでした。

前半の加茂駅から城山台公園までは、のどかな田園風景と美しい里山の風景が楽しめるのですが、当然ながら観光地化もしていませんし、建物自体がとても少ないです。

公衆トイレのある城山台公園は、コースの半分くらいの位置にあるため、出発する前に必ず駅のトイレに行っておきましょう。

それか駅から出てすぐにあるローソンで、おやつや飲み物を買うついでにトイレをお借りするのも良いでしょう。

駅から離れてしまうと城山台公園までは、公式パンフレットにあるカフェなどで食事をするついでにお借りするしかありません。

城山台公園を抜けて松谷川隧道辺りまで行くと、ショッピングモールもある開発が進んだ地域になってきますので、急な催しにも対応できると思います。

私たち母娘はお腹の調子をすぐ崩すので、結構びくびくしながら歩いていました。

大仏鉄道コースでランチが食べられる店について

上に書いた通り、コースの半分近くが穏やかな田園や里山の風景が楽しめるため、店はほぼありません
パンフレットに記載の店もありますが、休業日営業時間外のこともあるため注意が必要です。
実際、月曜に行ったときに道沿いで営業が確認できたのは、フルーヴと国境食堂のみでした。
向かう際には必ず営業日と営業時間を確認しましょう。

天気が良ければちょっとしたものを買って、城山台公園で休憩がてら食べるのも気持ちよいですよ。

大仏鉄道のお土産について

私は小さい観光地でも記念のお土産を探すのですが、大仏鉄道のお土産は木津川観光案内所のグッズ畠山製菓の大仏せんべいしか見つけられませんでした。

もしかしたら逆走ルートの始まりである、奈良駅の観光案内所や奈良うまいものプラザにもあるかもしれませんが、加茂駅からのルートで見つけられたのは上記2ヶ所のみでした。

ちょっとした記念品が欲しい場合は、この2ヶ所をチェックしてみてくださいね!

大仏鉄道ハイキングまとめ

というわけで、大仏鉄道ハイキングを女子2人がのんびりしっかり楽しみながら歩いた場合。

公式パンフレットより2倍近く時間がかかるということが判明しました。

各所の移動時間をもっと早くすれば縮められるとは思いますが

60代母と運動不足のアラフォー娘にはちょっと厳しいですね(;´∀`)

これからもこんな感じで大幅オーバーしながら、旅行を続けていくことでしょう。

長い記事を読んでいただきありがとうございました!

おまけ:大仏鉄道を愛する地元の方からもらった資料

ここまで記録と詳細がまとめられたパンフレットを頂けてラッキーでした。

見た目は地味ですがものすごい資料だと思います。

時間と母の体力があれば、このオレンジのルートで回って見たかったですねー。

今回大仏鉄道ハイキングの後、宿泊したホテルはこちら!

天然温泉 飛鳥の湯 スーパーホテルLohasJR奈良駅

ホテルのレビュー記事はこちら!

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