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明太オニオンがおススメ!駅前の懐かしいパン屋ベーカー・タキ

ご飯
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おしゃれなパンは大好きですが、幼稚園時代に食べたハムパンが懐かしくなることがある筆者です。
今回は上石神井駅すぐの

ベーカー・タキ

こちらにお邪魔しました。
懐かしい雰囲気、品揃えのこのパン屋で自然に思い出したのが、冒頭の幼稚園時代のパンとなります。
あれは普通のコッペパンに、バターとハムのみのドシンプルなパンでした。
一度だけ、いつもとは違うハム??が挟まっていて、先生にこれはハムなのか?と尋ねたことがあります。
正解はサラミのハムでした。
普通のハムはよく売ってる、ロースハムのピンク一色だったのですが、この時のハムは水玉模様のピハムだったんですよね。
今はこのサラミのハムのが好みです。

ベーカー・タキについて

ベーカー・タキ外観

ベーカー・タキ外観

上石神井駅南口から、徒歩3分ほどにあるパン屋です。
ファミリーマートもしくは三菱UFJのお向かいくらいですね。
店内の雰囲気は、昔ながらの商店街にあるパン屋。
筆者が行ったときは18時頃だったのですが、21時閉店の割には商品の棚はかなり空いていました。残っていたのは、多めに作られているらしい人気商品と、日持ちがするタイプのパン。
あとは生もののサンドイッチ系が値引きされて3つくらいでした。
どのパンの価格も、近くの藤ノ木に比べると非常にリーズナブルでサイズは同じくらい
素朴で懐かしい、ほっとする味がします。
普段、自転車で通りかかるときもちょこちょこお客を見かける、地域住民に愛されているお店です。

ベーカリー・タキはこんな人におすすめ

駅の近くでささっとパンを買いたい方。

藤ノ木とは違う系統のパンを食べたい方。

リーズナブルで素朴なパン屋をお探しの方。

ベーカー・タキの実食レビュー

サンドイッチ

ベーカー・タキのサンドイッチ

ベーカー・タキのサンドイッチ

230円也

たまごサンド

ベーカー・タキの卵サンド

ベーカー・タキの卵サンド

2日連続のたまごサンドです。具はたまごとマヨとレタス。
こちらの食パンは、普通の白パン。甘さは市販の食パンよりも控えめ。多分8枚切り。
耳が落とされているので、どこから食べても柔らかい生地が楽しめます。

卵は白身が程よくコロコロするつぶし加減。
塩味とマヨ、どちらも突出することがなく完全にたまごサンドとして融合しています。
個人的にはもっと黄身も残っている粗ごしのが好み。

照り焼きチキンサンド

ベーカー・タキの照り焼きチキンサンド

ベーカー・タキの照り焼きチキンサンド

パンはたまごサンドと同様。具は照り焼きチキンとレタス。
味付けは照り焼きのタレとマヨの鉄板。
このチキンの大きさは店の努力を感じます。

正直、この照り焼きチキンが、ものすっごく美味しいです。

口に入れたとき、ハッとしてしまいました。
肉にぱさつきがないことはもちろんのこと、醤油と砂糖のバランスがよく、ベタついた味つけじゃないのがグッド。
マヨの塗りは薄めなので、照り焼きの味が引き立っています。
コンビニのも美味しくなりましたが、この照り焼きチキンサンドには到底敵いませんね。

コンビニのサンドイッチを買うなら、こちらで買うのをおすすめします!

明太オニオン

ベーカー・タキの明太オニオン

ベーカー・タキの明太オニオン

170円也
明太子パンは、よくハードなフランスパンやフィッセルで売られていますが、ここは柔らかめの白いフランスパンです。
オニオンが入っているのも初めて。少し温めてからいただきました。

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もっと固いかな?思ったのですが、程よい噛み心地で満腹中枢が刺激されます。
フランスパン自体は塩味があり、もっちりむっちりとしたタイプ。
皮が柔らかいので、パクパク食べても口の中を怪我しないのが嬉しいです。
明太子オニオンがなくても、バターやジャムで美味しく食べられるパンに仕上がっています。

肝心の明太子オニオン部分ですが、正直なめてました。ごめんなさい。
見た目からチーズが乗っているように見えたので、明太子の味しなそうだと思ってましたが、全く違いました。

ベーカー・タキの明太オニオン断面

ベーカー・タキの明太オニオン

皮からしぼりだした明太子に、玉ねぎを混ぜてからパンに乗せて焼いているようです。多分チーズは乗ってません。
シャキシャキの残る玉ねぎの味と明太子の旨味が、しっかり混じり合っており
かーなーり美味しいです。

玉ねぎが入るだけで、これだけ味わいが変わるとは…。
なんとなく選んだので、甘く見てました。選んだ私ぐっじょぶ。

明太子好きなら選んで間違いありません。

なお、このパンは本当にもっちりむっちりなので、これ一つでお腹いっぱいになりかけます。

バナナクーヘン

ベーカー・タキのバナナクーヘン

ベーカー・タキのバナナクーヘン

170円也
クーヘンと聞くとあの年輪ケーキですが、ドイツ圏ではクーヘンとは焼菓子全般を意味しており、粉もの感がしっかりあるものを指します。
このパウンドケーキもドイツ圏の区分では、クーヘンの1つになるんですね。

口に入れるとまずは粉もの感がしっかりしており、シンプルな小麦の風味と甘みが感じられます。
日本の卵パンや、丸ぼうろのような、昔ながらの素朴なおやつといったイメージ。
洋菓子店やコンビニのパウンドケーキと比べると、バターや卵感はほとんどありません。
ただ、残念なのはバナナの風味が、ほとんど感じられないところ。
甘さの中に本当にわずかに、香りがあるくらいなので、バナナケーキみたいなものを求める方にはお勧めできません。
プレーンが好きな私は特に気にせずおいしくいただけました。
手軽で素朴なおやつをお探しの方は、ぜひ試してみてください!

ベーカー・タキの場所

営業時間8:00~21:00
駐車場なし。自転車は店前に5台ほど停められます。
公式サイトhttps://tabelog.com/tokyo/A1321/A132105/13099452/
電話
03-3920-0728
定休日
日曜

ベーカー・タキまとめ

ふと、中学時代に時々行ってたパン屋を思い出しました。
もっと狭い店でしたが、コンビニよりも、パン注よりも、おいしくてリーズナブル。
(パン注:筆者の中学には、朝にパンを注文すると、業者から昼に届くシステムがありました)
あの店の空気も、昭和の商店街のパン屋でした。
筆者のころには、もうその商店街はなかったので、恐らくあの店が最後の生き残りだったと思います。
そんなパン屋も、ずいぶん前に閉店したと親から聞きました。
藤ノ木のような流行りのパン屋も好きですが、リーズナブルで昔ながらのメニューを守り続ける昭和のパン屋もまだまだ頑張ってほしい。そんな郷愁的になったのでした。

同じ上石神井のおススメ!

https://sakudori.com/lupinus/

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