ご飯は日本の食卓に欠かせない食材です。
特に炊きたてのもちもちとしたご飯は、納豆や生卵、明太子、漬物などとの組み合わせが最高ですし、おにぎりにしても美味しいですよね。
でもおにぎりをいくつ食べたら、どのくらいのカロリーになるのか気になりませんか?
今回は、ご飯の量ごとのカロリーに注目してみます。
ご飯の重量ごとのカロリー
100gのご飯は約168kcalです。
これは普通の茶碗で少し少なめの量ですね。
150gだと約252kcalで、ちょうど茶碗1杯分の量。
200gのご飯は336kcalで、どんぶりに適した量です。
こちらが、さまざまな重量のご飯のカロリー表です。
太らないためのご飯の適量は?
ご飯はパンや麺類と同じく、よく食べられる主食です。
成人の一般的な1日のカロリー摂取量は性別や活動量によりますが、約2000kcalが目安。
ご飯のカロリーの大部分は炭水化物から来ています。
炭水化物の理想的な摂取割合は全体のエネルギーの50~70%ですから、2000kcalの場合は次のようになります。
この量をカロリーに換算すると、約1000~1400kcalになります。
例えば、150gのご飯には約55.7gの炭水化物が含まれており、1日に3回食べた場合、合計約167.1gの炭水化物になります。
ただし、炭水化物を一度に多く摂取すると血糖値が上がり、脂肪が蓄積しやすくなるので、太らないためにはご飯1杯程度の量を心掛けると良いでしょう。
また、太る量を知るには炭水化物の量も意識する必要があります。
ご飯の量ごとの炭水化物含有量
ご飯に含まれる炭水化物の量を詳しく見てみましょう。
たとえば、100gのご飯には37.1gの炭水化物が含まれており、150gでは55.7g、200gでは74.2gとなっています。
もし毎食200gのご飯を食べたとしても、一日の炭水化物摂取量は222.6gに留まり、過度ではありません。
しかし、その他の食事やスナックで摂取する炭水化物やカロリーには注意が必要です。
ご飯自体が直接太る原因になるわけではなく、炭水化物の他に脂質やたんぱく質の過剰摂取がカロリーオーバーの原因となり得ます。
特にご飯をよく食べたくなるようなおかずには気を付けましょう。
80g:29.7g
100g:37.1g
110g:40.8g
120g:44.5g
130g:48.2g
140g:51.9g
150g:55.7g
160g:59.4g
170g:63.1g
180g:66.8g
190g:70.5g
200g:74.2g
250g:92.8g
300g:111.3g
400g:148.4g
500g:185.5g
1合のご飯は約330gで、この量には約122.4gの炭水化物が含まれています。
ダイエット中でも、一日に100g程度の炭水化物を摂取することが推奨されているので、1合のご飯は適量です。
炭水化物を極端に減らすと、思考力の低下などの問題を引き起こす可能性があります。
バランスの良い食事を心がけることが重要です。
ダイエット中でも適量を守るためには、ご飯の量を予め計ると良いでしょう。
面倒な場合は、小分けにされたご飯を利用するのもおすすめです。
110gのご飯はダイエットに適した量です。