大学入学式へは保護者が参加するべき？どれほどの人が参加している？

大学への進学は子どもにとっても親にとっても大きな節目です。

そんな時、保護者としてどう行動すべきか迷う方もいるでしょう。

「大学入学式に保護者が参加してもいいのかな？」

「実際にどのくらいの親が参加しているのだろう？」

通常、大学生は18歳以上で社会的には成人とされます。

そのため、保護者が入学式に参加することに対して、過保護だと思われるのではないかと懸念する方もいます。

大学入学式での保護者の役割は？

実際には、多くの大学で保護者向けの席や説明会が設けられています。

つまり、保護者の参加自体は一般的で、問題視されることは少ないでしょう。

ただ、参加する際には、大学からの具体的な指示や保護者数の制限に注意する必要があります。

子ども自身の感情的な側面での懸念もあります。

「来なくていい」と言っているのに、押しかけてくる親が子どもにとって迷惑になることも。

「子どもが大学生になったからには親の同行は不要では？」

という意見も一部には存在します。

保護者が入学式に参加しないほうが良いとされる理由は次のとおりです。

– 過保護と思われる可能性
– 子どもの自立を妨げることになりかねない
– 子どもが恥ずかしいと感じる場合がある

しかし、保護者が入学式に参加することのメリットも考慮に値します。

– 学費を支払う親としての責任感
– 子どもの新たなスタートを祝いたいという気持ち
– 大学の環境や方針を直接知る機会
– 保護者向けの情報提供がある場合

特に、子どもが遠方の大学へ行く場合、引っ越しを手伝う母親がそのまま入学式にも参加することもあります。

状況に応じて、保護者は入学式参加を検討しましょう。