忘年会のゲーム選びに頭を悩ませること、ありますよね。
前回が盛り上がっていると、今度の期待も高まってしまい、思案に暮れる時も多いです。
「今年の余興はどんなゲームがいいかな?」
「いつものビンゴはどう?」
「前回も結構楽しめたし、それでいいかも」
と、成功体験に甘んじてしまうこと。
ビンゴは参加者が楽しみにしているプレゼントをもらうには定番です。
ですが、毎年同じでは少し物足りなさも感じます。
新しい試みに挑戦するのも、今年の忘年会を特別なものにする一つの方法かもしれませんね。
忘年会のゲームで盛りあがるのは?
忘年会は社員全員が参加し、人数も多いため、盛り上げることが一つの課題です。
場のムードを高めるには、ゲームの内容以上に、盛り上げる人の存在が重要です。
このことが、当日の盛り上がりにおいて、大きな要因となります。
その重要な役割を担うのは、司会者です。
司会者は、男女それぞれ1名ずつ選び、バランスを考慮しましょう。
男女をそれぞれ選ぶ理由は、同性同士の方が質問やフォローをしやすい場面が想定されるためです。
以下、忘年会で盛り上がるゲームを紹介します。
大人数でも楽しめるゲームや、チーム対抗で行えるゲームを選んでいます。
社員全員参加型○×クイズ!
個人対抗で楽しむ場合、○×クイズはテレビでも見かけますし簡単でお勧めです。
ただ、単純にクイズを出題するだけでは面白みに欠けることもあります。
そこで、参加者全員が楽しめるような内容や、その場にいる人々だけが理解できる問題を選ぶことが肝心です。
歳を問わず参加可能なため全員が楽しめる遊びです。
代わりに参加者を会場内を右と左に分けて実施するのがおススメ。
ルール説明
- 問題を聞いて、○または×のエリアに移動します。
- 正解をした人のみが残り、最後の1名になるまで続けます。
- 優勝者1名には豪華な景品が贈られます。
ゲームのメリット
- 景品以外の経費が少なく済むのが大きな利点です。
- このクイズがきっかけで、普段話すことのない社員同士が交流する良い機会になることが期待されます。
ゲームのデメリット
- 事前の準備が大変です。
- 社内外の情報収集と問題作成に時間がかかります。
- 問題を提示する際には、関係者の了解を取るなど配慮が必要です。
開催するときの注意点
- 人を傷つけないことが最優先。
- クスッと笑える要素を取り入れる。
- 意外性を盛り込むことが大切。
- マニアックな問題を適度に入れる。
- 知的な問題もバランスよく配置する。
- 超簡単すぎる問題をアクセントにする。
- 問題の数はできるだけ多く用意する。
- 景品の内容は伏せて、期待感を持たせる。
- 敗者復活戦として○×クイズを行い、盛り上げる。
忘年会のタイミングにもピッタリで、乾杯や挨拶、司会進行といった要素も含めて、ビンゴやクイズ、余興も計画しやすいです。
チーム対抗で盛りあがるゲームは?
チーム対抗で楽しめるゲームは数多く存在しますが、今回は特に盛り上がる「宝探しゲーム」をご紹介します。
このゲームは、別名「封筒探しゲーム」とも呼ばれ、隠された封筒を見つけることが目標です。
封筒探しゲーム
会場内に決まった数の封筒を隠し、それをチーム対抗でいち早く探し出すゲームです。
ルール
- 配置された封筒のうち当たりは1つだけ。
- 封筒を発見したら司会者に渡し、その場で開封します。
- 当たり封筒を持ってきたチームの勝利となり、勝ちチームには豪華食事券などの景品が贈呈されます。
- 敗れたチームは、全員が罰ゲームとして青汁や苦いお茶を一口飲むこともあります。
メリット
- 封筒代、景品代、罰ゲーム用ドリンクの費用だけで済むため、経費はそれほどかかりません。
- 準備も簡単で、封筒を探しながら会場で働く社員との交流のきっかけにもなります。
デメリット
- シンプルなゲームなので、盛り上げるためには司会者の役割が重要です。
- 適切に時間制限を設けたり、豪華な景品で盛り上げたりする必要があります。
- また、雰囲気が盛り上がらないとゲームが面白くなくなるため、会場の社員の協力が欠かせません。
- ゲーム開始前には参加者への呼びかけを行いましょう。
開催時の注意点
- 会場内のイスや座布団の下、カーテンの裏など、難しすぎない場所に封筒を隠す。
- 封筒は全て同じデザインにし、中身が透けないよう工夫する。
- 封筒の数は参加する人数に合わせて調整する。
- 封筒を見つけた人は、必ず司会者まで持ってきて、会話しながら開封する。
- 会場にいる社員に協力してもらい、数名に封筒を預けるのも効果的。
※その場合は、事前に司会者がアナウンスを行う。 - 罰ゲームを食べ物にする際はアレルギーなどにも配慮しておきましょう。
あとがき
社内の忘年会、一年の締めくくりにふさわしい盛り上がりを見せたいものです。
皆で楽しめる余興のゲームで、忘れられない思い出を作りましょう。
いつもは交流のない同僚も多いものですが、こうしたイベントがきっかけで新たなつながりが生まれるかもしれません。
そんな時、社内にフォーカスしたユニークな企画を用意すると、参加者に喜んでいただけるでしょう。
経費をあまりかけずに、時間配分を工夫することが求められますが、それが成功すれば大きな喜びとなります。
会場が一つになって、わくわくするような時間を共有できれば、それ以上の楽しみはないでしょう。
いつもとは異なる新規ゲームに挑戦して、新鮮な驚きを提供してみてください。