同窓会の幹事を担当する皆さん、準備が本当に大変ですよね。
ですが、ようやく迎えた同窓会の当日!
幹事として行う開会の言葉で、どのような挨拶をすればいいのか迷う方もいらっしゃると思います。
会社の飲み会とは少し異なり、懐かしい友人たちや恩師が集まる場だからこそ、挨拶の内容にも悩むことがあるかもしれません。
だからこそ、事前にしっかりと準備をしておくことで、当日慌てることなくスムーズに進行できますよね。
そこで、今回は同窓会の幹事が行う開会の挨拶について、例文をご紹介いたします。
ぜひ参考にして、素敵な同窓会のスタートを切ってください!
同窓会の幹事の挨拶!開会の言葉は何を言う?
開会の言葉に盛り込みたい内容とポイント!
同窓会に参加すると、懐かしさや嬉しさからつい話が盛り上がり、始まる前から会話が途切れないということもありますよね。
せっかく集まった貴重な時間ですから、皆さんが思う存分楽しみ、懐かしい時間を共有できるように、会の進行をスムーズにすることが重要です。
そのため、まずは開会の言葉からスタートしましょう。
ただ「同窓会を始めます」というだけでは少し味気ないので、幹事の代表者が挨拶を添えると良いでしょう。
以下に、開会の言葉に盛り込みたい内容をご紹介します。
簡単な自己紹介
簡単な自己紹介を最初に入れると良いでしょう。
「〇組でした」「学級委員を務めていました」「〇〇部のキャプテンをしていました」など、思い出してもらえるエピソードを盛り込むと親しみやすくなります。
幹事メンバーの簡単な紹介
今回の同窓会を実現するために尽力いただいた幹事メンバーの紹介も忘れずに行いましょう。
集まってくれたことへの感謝
忙しい中お時間を作っていただいた方、遠方からお越しいただいた方などへの感謝を具体的に伝えると良い印象を与えます。
ご出席いただいた先生へのお礼
特別ゲストとしてお越しいただいた恩師の先生の紹介とお礼も大切です。お忙しい中、時間を調整していただいたことへの感謝を述べましょう。
欠席者からのメッセージ
名札の着用依頼
見た目だけでは分からない場合もあるので、名札の着用をお願いしましょう。受付時に配布し、開会の言葉で説明するとスムーズです。
存分に楽しんでいただくことのお願い
この挨拶で特に注意したいのは以下の2点です。
- 挨拶が長くなり過ぎないようにし、乾杯の挨拶へスムーズにつなげること。
- 全員に伝えたいことは、お酒を飲む前の集中して聞いてもらえるタイミングで伝えること。
乾杯の後は盛り上がり、話も尽きなくなるかと思います。
そのため、会の序盤で大切な話を済ませることがポイントです。
開会の言葉の例文は?
以下に、幹事が開会の言葉を述べる際の例文をご紹介します。
今回は幹事の挨拶から始まり、先生による乾杯の挨拶に進む構成となっています。
この例文をベースに、あなたの同窓会の状況に合わせて適宜追加や修正を行ってみてください。
例文
幹事を務めます〇〇です。
では、これより〇〇中学校第〇期卒業生の同窓会を開催したいと思います。
まずは幹事代表の私から、開会の挨拶をさせていただきます。」
では簡単に自己紹介させていただきます。
私は中学生時代、3年3組でサッカー部の副キャプテンを務めていました。
あだ名は〇〇や〇〇と呼ばれていましたが、どうでしょう、思い出していただけましたでしょうか?」
幹事メンバーの紹介
1組:〇〇さん、〇〇さん
2組:〇〇さん、〇〇さん
3組:〇〇さん
4組:〇〇さん、〇〇さん
会場の手配や案内状の作成・送付、その他諸々にご協力いただき、本当にありがとうございました!」
準備に関する感想と感謝
しかし、今日こんなにも多くの方にお集まりいただき、幹事一同とても感激しています!」
先生方への感謝
先生方、少しの間ご起立いただけますでしょうか。
向かって左から〇〇先生、〇〇先生、〇〇先生、〇〇先生です。
懐かしいですよね!
先生方、本日はお忙しい中お越しいただきまして、本当にありがとうございます!」
全体への感謝とお願い
また、本日お集まりいただきました皆さまも、お忙しい中都合をつけていただき、本当にありがとうございます。
遠方からお越しいただいた方や、送り出してくださったご家族の方にも感謝を申し上げます。」
また、新しい友好関係を築き、絆を深める有意義な時間にしてください。」
先ほど受付で配られた名札を胸につけていただけますでしょうか。
あの頃と見た目が変わりすぎている方もいるかもしれませんので!
名前がわからない場合に気まずくならないよう、どうぞご協力をお願いします。」
乾杯の挨拶へのつなぎ
〇〇先生、恐れ入りますが、前の方にお越しいただけますでしょうか。」
一見、文章が長く見えるかもしれませんが、実際に話してみるとそれほど時間はかかりません。
事前に台本を作成したら、一度声に出して練習し、時間を測ってみて適宜調整しましょう。
あとがき
同窓会の幹事の皆さん、本当にお疲れさまです。
皆さんの努力が、楽しい同窓会の成功につながることを願っています。
参加者全員が「来てよかった!」と思える会にするためにも、開会の言葉や幹事代表としての挨拶を頑張ってくださいね。