年賀状を作成する際に起こりがちな宛名のミスや印刷の失敗。
こんな時、どのように対応していますか?
誤って作成した年賀状をただ捨てるのは惜しいですよね。
実は、特定の条件のもとでこれらの年賀状は交換することが可能です。
この記事では、間違いがあった年賀状の交換期限や手数料、さらに前年のハガキについて説明します。
誤字脱字の年賀状、交換期限は?
誤った年賀状は無価値ではないんです。
交換する方法があります。
それでは、どれくらいの期間内で交換が可能なのでしょうか?
新たな年賀状への交換を希望する場合
誤って作成した年賀状は、年賀状の販売期間中であれば新しいものと交換可能です。
ただし、この交換には手数料がかかります。
年賀状販売期間終了後はどうなる?
販売期間が終了すると新しい年賀状への交換はできなくなりますが、代わりに通常の切手やはがきへの交換が可能です。
こちらにも手数料が必要です。
年賀状との交換期限はありますが、通常切手やはがきへの交換には期限が設けられていません。
間違えてしまった年賀はがきも、切手やはがきに交換して将来的に活用することをお勧めします。
ただし、一部交換できない場合もあるので、注意が必要です。
交換ができない年賀はがきの例としては、汚れや損傷があるもの、料額印面を不適切に扱ったものなどがあります。
料額印面を損なわないように気をつけましょう。
誤字・印刷ミスの年賀状、交換にかかる手数料は?
交換に必要な手数料について
間違いがある年賀状を交換する際、一定の手数料が必要です。
●具体的な交換手数料は以下の通りです
・往復はがき・郵便書簡:10円
・特定封筒(レターパックなど):41円
・10円未満の切手やはがき:合計額の半額
例として、誤字がある10枚の年賀状を通常はがき10枚に交換した場合、50円の手数料がかかります。
この手数料は交換時に差し引くことができます。
手数料が不要となるケース
交換手数料が不要になる特例もあります。
誤購入の場合
誤って購入した年賀状で、未使用で清潔な状態ならば、販売期間内は無料で交換が可能です。
ただし、交換後の通常切手やはがきへの変更には通常の手数料が適用されます。
服喪時
もし不幸があって、すでに準備した年賀状が不要となった場合、記入済みでも未記入でも通常切手やはがきへ無料で交換が可能です。
手続きは年賀状の販売期間内に行い、必要な書類を準備することが求められます。
前年の年賀状も交換できる?
前年に間違って作成した年賀状の扱いについても心配しないでください。
一定の条件下で交換が可能です。
ただし、最新の年賀状への直接交換はできません。
代わりに通常の切手やはがきへの交換には手数料がかかります。
余った年賀状も同様に交換可能
使用しなかった年賀状も、書き損じたものと同じように交換することができます。
まとめ
郵便局に足を運んで交換するのが面倒に感じられるかもしれませんが、年賀状の交換は柔軟な選択肢があります。
特に、通常切手やはがきへの交換は期限がないため、いつでも対応可能です。
また、交換した切手やはがきを日常で使わない場合、金券ショップでの販売も一つの方法ですが、事前にショップの買取ポリシーを確認することが大切です。